先日、久しぶりに職場での飲みの席が設けられた
しかも、珍しいことに、上司(偉い人たち)の飲みに誘われた
まさか、そんな席で4回も吐くことになるとは・・・
この年になって、ベロベロになる失態、とても恥ずかしいし、非常に情けない
半分ほど、記憶は曖昧になっているものの、後に同じ失敗を繰り返さぬよう、備忘録としてブログのネタにしてしまおうと思う
「花金」の罠
その日は金曜日、所謂「花金」と呼ばれるやつだ
シフト制で働いてる僕も、この週末は珍しく休み
しかも、休日前に定時で仕事も終わりそうと言うことで、浮き足立っていた
(休日は何して過ごそう)?なんてことを考えながら、業務をこなしていた所に上司に呼び出された
「ムーさん、久しぶりに仕事終わりにご飯どう?メンバーは○○部長と××部長、△△課長と・・・」
聞く限りお偉いさんばかり
これは断れないやつだな、と思い、「行かせて頂きます」と返事をした
内心、(やってしまった)と思った
この日最初の失敗である
参加メンバーが偉い人ばかりで、断りづらかったというのが正直なところ
足りなかったのは断る勇気
いつの間にかそこにある「おかわり」の罠
しかし、行くと言った以上、何か得られるものは持って帰ってやろうと、前のめりで参加した
上司の話を聴くのはむしろ好きで、いつも何かしらの気付きや得るものがある
そう、そのはずだった・・・
でも、実際には後半の記憶がほとんどない
2軒目のお店で、芋焼酎をロックで注文したことは覚えている
上司にも「芋焼酎みたいな顔して~」といじられたものである
2杯目までは確かに自分で頼んでいたんだけど、以降、グラスが半分くらいになると、自分の席に次の焼酎が置かれるようになった
僕は慌ててグラスを空けるため、芋焼酎をかきこむ
自分のペースを忘れ、どんどん飲み、すぐにできあがった
2つめの失敗は、酒のペースを人に委ねてしまったこと
どれだけ酒をつがれようが、持ってこられようが、自分のペースを崩さずに飲んでいれば、ちゃんと得られるものは持ち帰って糧に出来ただろう
ここでも結局、断る勇気が足りなかった
もはや記憶がない
続いて、3つめの失敗は、、意識がハッキリしない中、3軒目について行ってしまったことだ
3軒目の店に入ってまもなく、トイレに駆け込み吐くことになる
結局、顔はナメック星人のごとく緑色になり、上司には帰るよう促されることになる
何故付いていったのか?
この辺りはもはや記憶がないので、反省のしようもない
その後、どうやって家に帰ったのかもあまり覚えていない
が、しかし、帰ってからも失敗は続く
帰宅したという安心感の罠
帰宅直後もまた、吐くためにトイレとはお友達、しばらくお世話になる
せめてお風呂には入りたいと、湯船につかったが最後、水風呂になるまで約2時間、そのまま爆睡
寒すぎて飛び起きる
お風呂から上がり、寝支度を済ませ、布団に入ったのは朝方4時を過ぎていた
次の日、奥さんとの約束があったのにも関わらず・・・
それが1番の失敗だった
二日酔いで1日を潰す
当たり前だけど、そんな状態で次の日まともに過ごせるはずもなく、わかりやすく二日酔い
まともに立つことも出来ず、奥さんに只ひたすら1日謝り続けた
布団から起き上がれたのは15時を過ぎていて、自分でも「何やってんだろ」と、思った
酒の失敗は1日じゃ取り返しが付かない
結局、土曜、日曜と、まともな休日を過ごせなかった
上司からは何も得られず、飲みの席で吐き倒し、水風呂になるまで爆睡して、奥さんとの約束はすっぽかす
精神的にも病んで碌なことが無かった
多分、今までで一番の酒の失態だと思う
得るものはなかったけど、教訓にはなった出来事だった
ちゃんとブログのネタにして、自分への戒めとする