1月末のこと
世間は10年に一度の大寒波が迫っていた日
久しぶりの奥さんとのサイクリング
奥さんは半年以上のブランクがある中でのサイクリングだったわけだけども、恐ろしく寒く風の強い日に自転車に乗ってしまった
正直、僕自身少しバテるくらいの強風の中、軽いギアを回しまくる
身体は徐々に温まってくるけど、当たる風は痛いくらい冷たい
気を抜くと温まった身体が一気に冷まされる
風に負けじととにかくペダルを回すけど、どんどん削られる体力
ブランクのある奥さんを気遣いつつ、無理のないスピードで走った
それでもきつそうな奥さんの表情を見て、日程とコースを間違えたなと反省
「これくらいなら行けるだろう」の「これくらい」はあくまで自分の尺度
更にそこに天候の要素が加わって凝れば、当然計算は狂ってくる
奥さんとの相談、情報の収集、いろいろ足りなかったな
結局、その日は30km程でサイクリング終了
距離とは裏腹に、めちゃくちゃ体力を削られた午前だった
ただ、久しぶりに奥さんと自転車に乗れたこと自体は、とても楽しかった
一人だと、寒さや強風に心折れるけど、この日はお互いに応援しながら走った
声を掛け合える人と一緒に走るのはとても心強い
奥さんも、「めっちゃしんどかったけど、久しぶりの自転車は楽しかった」とのこと
なんなら、もっと走りたかったらしい
でも、久しぶりのサイクリングに無理は禁物
早めに切り上げたのは、正解だったなと思っている
今回の反省
- 気象情報は見てたけど、完全になめてた
- 寒波をなめてたから、装備が不十分(寒い)
- ブランクのある奥さんの体力を見誤った
最近、少しは温かくなってきたけど、まだ油断できない日が続いているので、自戒
また、奥さんと一緒にサイクリングしたいから、この日のことは忘れない
思い出にはなるけど、決していいもんじゃない