少し遡って、9月1日の話
1日と言えば、少しお得に映画が鑑賞できる日
たまたま休日だったので、映画館に行って参りました
今月から上映開始の映画と言えば
「ブレット・トレイン」見てきたよ
ブラッド・ピット主演で監督はデッドプール2でもメガホンを取った、デビッド・リーチ
こちらの作品、伊坂幸太郎の小説、「マリアビートル」が原作と言う事で話題になりましたね
ザ・ハリウッドジャパニーズ
予告編からもわかるように、舞台は日本なんだけど「いやいやいやいや」と、突っ込みたくなるシーンが沢山あります
ハリウッド映画でよくある、「ニホンッテ、コンナクニ」
そういうのが許容できない人にはあまりおすすめしないけど、それがクリアできるならきっと楽しめる作品
深く考えず、ファンタジーな日本と割り切って見ましょう
東京から京都へ向かう「高速列車」は最悪・最狂の地獄行きでした
主人公:コードネーム・レディバグは車内にあるブリーフケースを回収する依頼を受ける
しかし、この男、超絶不運
ことあるごとに彼をアンラッキーが襲う
降りたい駅では降りられないし、過去の因縁で命を狙われたり、なぜか同じ列車に乗り合わせる殺し屋
ただブリーフケースを回収するだけだったのに、殺し屋達の運命に巻き込まれる
そして京都に待ち受ける、最狂の殺し屋ホワイト・デス
果たしてレディバグは無事に列車を降りることはできるのか?
と言った、ドタバタな内容
僕は大好き
列車内っていう、限定された狭い空間でのアクション、実によかった
コンパクトだけど、地味じゃないアクション
ブリーフケースを使った戦闘はホントかっこよかった
ブラピもかっこよかった
全てを持っていく男、エルダー(長老)真田広之
この方は本当に良い仕事をする
今回は登場人物、木村の父親であり、ホワイト・デスに復讐を誓う元ヤクザの役
本当に渋い
「ハリウッド映画に出てくる、日本人が好む日本人役」No.1俳優です
ラスト・サムライの時もそうだったけど、静かに淡々と話す真田さんもカッコいいし、感情が爆発して修羅と化してる真田さんもカッコいいです
アクションも良い
アクションと言うより「殺陣」
魅せる斬り合いが非常にうまい
大事なことはトーマスに教わった
個性的なキャラクターが多いこの作品だけど、僕が一番好きだったのはレモン
何かに付け、きかんしゃトーマスに例えてくる
何故かその例え話にも説得力がある不思議
殺し屋の割に、人間的で、温かみのあるキャラクター
物語において、重要な役どころだったりするので、そこも楽しみに見てほしい
まとめると
地獄行きの高速列車内で、個性が爆発してる殺し屋達が、バンバン殺し合ってる映画
僕個人としては、エルダーとレモンが好き
クスッと笑える小ネタが沢山ちりばめられてるんだけど、それは是非とも作品を鑑賞して、確認してほしい
ネタバレになるからココには書かないでおこう
ちなみに、映画からの帰り、原作のマリアビートルが気になったので本屋に行ったんだけど、実はこの作品は「殺し屋シリーズ」と呼ばれるシリーズの2作目らしいです
そうなると、自分の性格上、最初から見たくなるので、シリーズ1作目となる「グラスホッパー」を買って帰りました
今はまだ読んでる途中なので、また感想とか書けたら良いなぁ