ムーさんの日常的なこと

気が付きゃアラフォー。毎日まいにち何やってんの?

地獄行きの最狂高速列車へようこそ ブレット・トレインを見てきた

少し遡って、9月1日の話

1日と言えば、少しお得に映画が鑑賞できる日

たまたま休日だったので、映画館に行って参りました

今月から上映開始の映画と言えば

 

「ブレット・トレイン」見てきたよ


www.youtube.com

 

www.bullettrain-movie.jp

ブラッド・ピット主演で監督はデッドプール2でもメガホンを取った、デビッド・リーチ

こちらの作品、伊坂幸太郎の小説、「マリアビートル」が原作と言う事で話題になりましたね

 

ザ・ハリウッドジャパニーズ

予告編からもわかるように、舞台は日本なんだけど「いやいやいやいや」と、突っ込みたくなるシーンが沢山あります

ハリウッド映画でよくある、「ニホンッテ、コンナクニ」

そういうのが許容できない人にはあまりおすすめしないけど、それがクリアできるならきっと楽しめる作品

深く考えず、ファンタジーな日本と割り切って見ましょう

 

東京から京都へ向かう「高速列車」は最悪・最狂の地獄行きでした

主人公:コードネーム・レディバは車内にあるブリーフケースを回収する依頼を受ける

しかし、この男、超絶不運

ことあるごとに彼をアンラッキーが襲う

降りたい駅では降りられないし、過去の因縁で命を狙われたり、なぜか同じ列車に乗り合わせる殺し屋

ただブリーフケースを回収するだけだったのに、殺し屋達の運命に巻き込まれる

そして京都に待ち受ける、最狂の殺し屋ホワイト・デス

果たしてレディバグは無事に列車を降りることはできるのか?

 

と言った、ドタバタな内容

僕は大好き

 

列車内っていう、限定された狭い空間でのアクション、実によかった

コンパクトだけど、地味じゃないアクション

ブリーフケースを使った戦闘はホントかっこよかった

ブラピもかっこよかった

 

全てを持っていく男、エルダー(長老)真田広之

この方は本当に良い仕事をする

今回は登場人物、木村の父親であり、ホワイト・デスに復讐を誓う元ヤクザの役

本当に渋い

「ハリウッド映画に出てくる、日本人が好む日本人役」No.1俳優です

ラスト・サムライの時もそうだったけど、静かに淡々と話す真田さんもカッコいいし、感情が爆発して修羅と化してる真田さんもカッコいいです

アクションも良い

アクションと言うより「殺陣」

魅せる斬り合いが非常にうまい

 

大事なことはトーマスに教わった

個性的なキャラクターが多いこの作品だけど、僕が一番好きだったのはレモン

何かに付け、きかんしゃトーマスに例えてくる

何故かその例え話にも説得力がある不思議

殺し屋の割に、人間的で、温かみのあるキャラクター

物語において、重要な役どころだったりするので、そこも楽しみに見てほしい

 

まとめると

地獄行きの高速列車内で、個性が爆発してる殺し屋達が、バンバン殺し合ってる映画

僕個人としては、エルダーとレモンが好き

クスッと笑える小ネタが沢山ちりばめられてるんだけど、それは是非とも作品を鑑賞して、確認してほしい

ネタバレになるからココには書かないでおこう

 

ちなみに、映画からの帰り、原作のマリアビートルが気になったので本屋に行ったんだけど、実はこの作品は「殺し屋シリーズ」と呼ばれるシリーズの2作目らしいです

そうなると、自分の性格上、最初から見たくなるので、シリーズ1作目となるグラスホッパーを買って帰りました

今はまだ読んでる途中なので、また感想とか書けたら良いなぁ