「君はもっと寝るべきだ」
うちの職場では、日々の業務の前に、ヒアリングでの健康チェックがある。
その健康チェックの中で、睡眠時間が短いと指摘された。
僕の普段の睡眠時間は、だいたい5時間程度。
昔からこれくらいだから、特別短いとは感じていなかった。
しかしこれが、他の人からすれば短いとのことらしい。
聞いてみると、だいたいの人が1日7時間寝ているらしい。
7時間・・・自分の感覚と2時間の誤差がある。
自覚は無かったけど、しっかり睡眠不足
睡眠時間を指摘されて、普段の生活を振り返ってみた。
確かに、日中眠いと感じることは多々ある。
日中に「眠い」と感じるのは、「睡眠不足」であると自覚する所なんだろうか。
酷い時には、何も考えられないくらいボーッとすることもある。
そんな時は、15分程度仮眠を取ったりする。
それだけで、案外頭はスッキリするので、良いと思っていた。
しかし、この「眠気」と言うやつは、集中力やモチベーションにまで影響する。
勉強していても、いまいち頭に入らなかったり、「眠いからこれはしたくない」と、やるべきことを後回しにしてしまったり。
あと、これは眠気が関係あるのかは分からないけど、最近凡ミスが多かったり、物忘れが多くてメモ帳は必携だったりする。
純粋に、加齢による能力の衰えと言われてしまったらそれまでだけど、「睡眠不足」が原因であるならば、睡眠の質を改善するために、生活習慣を見直す必要がある。
2時間の捻出はもはや魔法
生活習慣を見直すに当たって、1番の問題点が「時間」
周りの人間と比べると、「2時間」の差がある。
生活習慣を見直すのであれば、この「2時間」をなんとか捻出しなければいけない。
何もやっていない2時間が存在するのであれば、容赦なくそこをカットするだけなんだ。
だけど、1日の中では「やらなければいけないこと」や、「やりたいこと」が沢山ある。
一応、時間を意識して、メリハリを付けそれらを消化していくんだけど、やっぱり時間が足りない。
普段1時就寝の人間が、どうすれば23時に寝れるのだろうか?
習慣は意識しているけれども、1時間~2時間の生活習慣の改善というのは簡単なことではないと、ここ何ヶ月かは痛感している。
目標では、せめて「週に3日は0時就寝できる日を設けたい」と思っているんだけどな・・・。
今のところ、それは出来ていない。
魔法が使えるなら、時間を止めたい。
寝るために生きるのか、生きるために眠るのか
睡眠の質を改善するには、生活の習慣を見直す必要があることはよく分かった。
良い睡眠は、良い生活の上に成り立つ。
つまり、生きることの質を向上させることなんだな。
よく寝るために生活の質を上げるのか、生活の質が上がるからよく眠れるのか。
卵が先か、鶏が先か、みたいな話だ。
うん、落としどころが分からなくなってしまった。