2023年に入って、初めて映画館へ足を運んでみた作品
「THE FIRST SLAM DUNK」
声優交代などで、前評判が悪かったものの、始まってみれば評価は高い作品だった
自分自身、最初は映画館で見るつもりは無かったけど、1月は映画館で見たい作品があまり無いなぁと思ってた
暇つぶしもかねて、ナメた気持ちで映画館に見に行った
鑑賞直後は、ちょっと震えてた
もっと早く見に行くべき作品だったかもしれない
内容は、原作で言うと最終版
湘北はインターハイ優勝候補である、山王工業との対戦
その試合の中、PGである宮城リョータの人生を振り返っていくと言った内容
人によっては「そんなん知らんがな」って思うかもしれない
原作者、井上雄彦が監督・脚本だからこそ許されるストーリー構成とキャラクター設定だったと思う
原作の中では描ききれなかった宮城リョータ、その人生が描かれる
僕は宮城が沖縄出身だったことも、兄がいることも知らなかった
「SLUM DUNK」連載当時、どちらかというと「青春物」のイメージが強かったけど、キャラクターの「人生」を描いている印象をとても強く感じた「THE FIRST SLUM DUNK」
宮城一人にスポットを当てることで、一層深掘りされたキャラクターは更に魅力的だった
見所は、やっぱり「ゲームシーン」だろう
スポーツアニメって、演出のためか、とんでもない広さのコートの中を延々走っていたり、それはありえないだろって動きをしたりする
僕はそれが結構苦手なんだけど、この、「THE FIRST SLUM DUNK」で描かれるバスケットボールのプレイシーンはめちゃくちゃリアル
臨場感も半端ないスピード感に、思わず手に汗握った
ゲームの展開知ってるはずなのにな
わかってるけど、「キターッ!!」って叫びたくなった
この”鉄板の展開なんだけど、心躍ってしまう”って感覚は。「トップガン:マーヴェリック」を見た時と似たような感覚かもしれない
あと、作画の感じに既視感があると思ったのはこれだ
このCMが放送されてた当時、「これでアニメやったら良いやん」って思ってた
正に、このCMの作画を映画1本分堪能できる作品だった
このCMマジでカッコいいよね
話が少し逸れてし待ったけど・・・
とにかく、半端な気持ちで見に行くと、度肝を抜かれる作品だった
「THE FIRST SLUM DUNK」
鑑賞直後、膝がガクガクになってたわ
それほど興奮した