サイコロ切符で行く城崎温泉旅行 - ムーさんの日常的なこと

10月初め、「サイコロ切符」を利用して、城崎温泉旅行に行ってまいりました

とてもお得に、楽しい旅行ができました

サイコロ切符って何？

まず、「サイコロ切符」とはなんぞや？って話

これは、JR西日本主催の企画で、大阪市内発の新幹線、もしくは特急列車の往復切符が5000円で購入できるというもの

しかし、行き先は、振ったサイコロの出目で決まる、どこに行くかわからない旅

※ちなみに、企画エントリーは既に終了しております

行き先はこちら

※（）内は途中下車可能な駅

芦原温泉（福井駅）
東舞鶴（西舞鶴駅）
白浜
餘部（城崎温泉駅）
倉敷（岡山駅）
尾道
博多

サイコロって6までじゃなかったっけ？

おいおい、行き先7駅あるじゃねーか、そう思った方もいるかと思う

これには、ちょっとした特殊ルールがある

サイコロ切符のエントリーは、2回可能となっている

2回目のサイコロの出目が、1回目のサイコロと同じ目だった場合にのみ、博多を選択することができる

つまり、博多の目を出すためには、2回エントリーが必須となる

乗車料金の割引率も、82％と驚異的お得感である

だって、普通なら、博多まで新幹線往復29240円の所が5000円だもの

ちなみに、今回の餘部（城崎温泉途中下車可）の還元率は、58％（12060円→5000円）である

それでも半額以下

今回の旅程

行きは「新大阪」発「こうのとり」
途中、「城崎温泉」で乗り換え（途中下車し、昼食）
JR山陰本線鳥取方面で「餘部」へ
再び「城崎温泉」に戻り、旅館「泉都」へチェックイン
外湯巡り＆そぞろ歩き
ロープウェイで大師山山頂へ（かわらけ投げとランチ）
帰りも「こうのとり」に乗って新大阪へ

特急「こうのとり」

全席指定の4車両編成で、1号車が「グリーン車」

僕が乗っていたのは、もちろん一般車両だけど･･･

「新大阪」↔「城崎温泉」間は、約3時間

長旅だと、トイレとか心配だけど、各車両にトイレもあるので安心

車内販売はないので、あらかじめ食べ物や飲み物は購入しておきましょう

「城崎温泉」↔「餘部」

単線・ワンマン列車、餘部駅は無人駅となっています

海沿いを走るので、景色は最高です

電車の本数はかなり少なく、1本逃すと、1時間～1時間半待ちぼうけを食らうので注意

乗り遅れないよう、早めに駅に着いておきましょう

「餘部」周辺では、「空の駅」こと、旧鉄橋からの景色が最高です

また、鉄橋自体も写真映えします

が、しかし、鉄橋以外は「道の駅」くらいしかない･･･

周辺の観光スポット（展望台など）までは、徒歩だと片道30分程度かかります

電車の本数が少ないだけに、長居は難しい･･･

城崎温泉街

宿へチェックイン

今回僕たち夫婦がとまったのは、城崎温泉街の中心地に立地する、「泉都」さん

kinosaki-sento.com

今回は外湯巡りと食べ歩きがメインの旅だったので、素泊まりプランで利用しました

部屋はとても広く清潔感があり、とても満足でした

口コミによると、料理がおいしいのはもちろんのこと、ボリュームもあるそう

夕食ありで宿とってもよかったかも？

外湯巡り

宿のチェックインが終わったら、浴衣に着替えます

準備ができれば温泉街へ繰り出します

目的はもちろん外湯巡り

城崎温泉には、7つの大きな外湯があります

その7つの外湯を巡るのが、城崎温泉での醍醐味でもあります

さとの湯
地蔵湯
柳湯
一の湯
御所の湯
まんだら湯
鴻の湯

それぞれ特色のある7つの外湯

1日だと全て回るのは大変かもしれない

ちなみに、僕たち夫婦は宿チェックイン後、16時頃から回り始めて、1日目に4つ、2日目朝から3つでなんとか回りきりました

ゆっくりお風呂に浸かりたいのであれば、的を絞って行く方が良いかもしれませんね

※各外湯の感想とかも別記事でまとめてみました

moosan.hatenadiary.jp

そぞろ歩き

城崎温泉では、浴衣姿で街をぶらりと歩く、「そぞろ歩き」が「外湯巡り」に並ぶ醍醐味

風情のある温泉街を、浴衣と下駄で歩くのはそれだけで雰囲気があります

大谿川を挟んで並ぶ柳から、「北柳通り」「南柳通り」と呼ばれていて、様々なお店が並んでいます

お土産屋さん、ご飯やさん、スイーツのお店、とにかく目移りの連続

迷ったら取り合えず入って見るのも面白い

意外な出会いがあるかも

夜になると、灯籠に明かりが点り、雰囲気ががらりと変わります

個人的な感想ですが、そぞろ歩きは日が暮れてからの方がおすすめです

夜の温泉街に点る灯りと、響く下駄の音、これがエモいってやつ？

お店も22時くらいまでやっているところも多いので、ゆっくり回ってはどうでしょう？

お酒のお店なんかもあるので、お酒を買って、宿で飲むのもあり

城崎温泉ロープウェイで大師山山頂へ

kinosaki-ropeway.jp

城崎温泉からはロープウェイが出ており、大師山の山頂まで約7分で行くことができます

山頂カフェ

山頂にはカフェがあり、おいしいコーヒーとホットドックがいただけます

山頂のカフェには、テラス席もあるので、外でいただくのを断然おすすめします

この日は快晴、かなり遠くまでよく見えました

ホットドックは但馬牛を使ったソーセージのホットドック

これも凄くおいしかった～

空気すんでて気持ちよかった～

コーヒータイムが終わったら、願掛け「かわらけ投げ」

かわらけ投げ | 城崎温泉ロープウェイ

写真を撮り忘れていたので、ロープウェイのホームページのリンクを貼っておきます

山頂カフェに、「かわらけ投げ」用の「かわらけ」を3枚購入することができる

まずは山頂にある、奥ノ院・大師堂でお参り

お参りが終わったら、「かわらけ投げ処」に立ち、的に向かって「かわらけ」を投げます

「かわらけ」は3枚あり、それぞれ「厄除」「吉祥」「甘露」と刻まれています

ちなみに、「かわらけ」は漢字にすると「土器」と書くそうです

願いを込め「厄除」「吉祥」「甘露」の順で投げる

的に当たれば一願成就、とのことですが、一枚も当たりませんでした

当たるどころか、あらぬ方向に飛んでいったので、自分の努力でなんとかします

なかなか難しいね

帰りももちろん「こうのとり」

山頂で景色を堪能した後は、温泉街でお土産を買い、駅前では帰りのお弁当を購入

正直、電車の中で食べるつもりだったんだけど、食べ歩きしすぎて、お腹がなかなかすかず、家に帰ってから食べた

家で食べてもうまい！！

電車内で食べるのを楽しみにしていたけど、お腹を空かせて家で食べてもうまかった

奥さんと半分ずつ、但馬牛とかにを堪能した

楽しい時間はあっという間

今回、サイコロ切符で、突発的に行った城崎温泉旅行

温泉三昧の良い旅だったなぁ

一つの温泉街で、あんなに色んなお風呂に入ったのは初めての経験だったよ

浴衣で巡る温泉街も風情があってよかった

夜の温泉街はキラキラしてて、目に焼き付いたな

時間はあっという間に過ぎちゃうな

実は、めちゃくちゃ食べ歩きもしたんだけど、どれもめちゃくちゃおいしかった

温泉スイーツで幸せ

食べるのに夢中で、半分くらい写真が撮れてなかった･･･

この年でも花より団子･･･

でも、旅の楽しみじゃない？現地のおいしいものを沢山食べるのって

食べ歩きの内容も記事にできたらと思ったんだけど、どうだろうな？