先週のことになるけど、映画館に行ってまいりました
今月は意外とこれが初映画館
今回は、「アントマン&ワスプ クアントマニア」を見てきたよ
とうとう登場しました征服者「カーン」
指パッチンでおなじみのサノス以降、シリーズで強敵となる存在がいなかったMCUシリーズ
やっとアベンジャーズの物語が動き出すんだろうか?
ここしばらくのMCUはなんとなく、繋ぎでシリーズをやっているイメージだったので、少しだれていたのが正直なところでした
さて、今回の「アントマン&ワスプ クアントマニア」はどうだったん?ってことで
アントマン&ワスプ クアントマニアのあらすじ
平和な世界を取り戻し、悠々自適に日々を過ごしていたスコット
ある日、ひょんなことから娘のキャシーが量子世界の研究をしていることを知る
キャシーは、ハンク・ピム、ホープと共に、量子世界に信号を送信し、量子世界の情報を集め、監視する装置を作っていた
エンドゲーム直前、量子世界で行方不明になったスコットを探すために開発した装置だったが、その装置が発する信号が、世界の平和を脅かす
30年、量子世界をさまよい、量子世界の秘密を知るホープの母ジャネットは、その危険な装置を強制的に停止する
その制止むなしく、装置の信号に反応するかのように、そこにいた5人は量子世界に飲み込まれてしまう
量子世界には様々な生物や文化が存在し、「カーン」と言う存在により支配されていた
「カーン」はあらゆる時間軸を制御し、マルチバースの崩壊であるインカージョンを防ぐために、あらゆる時間軸を破壊してきた時の番人、征服者である
量子世界に迷い込んだ5人は、カーンに狙われることになるが、無事に量子世界から脱出できるのか?カーンとの対決はどうなるのか?
量子世界で繰り広げられる故郷を取り戻す戦いの行方は?
そんなお話
アントマンシリーズ3作目だけど
タイトルは「アントマン&ワスプ クアントマニア」とアントマンシリーズの3作目になっている
只、見た後感じたのは、「アントマンって言うより、カーン紹介したいだけの映画」って感じでした
あくまで個人的な感想ですよ
お話としては量子世界のお話ですし、ちゃんとスコットとキャシーの親子の物語もあるんだけども、「アントマン」としては何か物足りない?逆に規模が大きすぎる?
「アントマン」見に行くテンションで見ると、謎のギャップを感じる内容でした
カーンがいかに強大な敵なのか、それを見せたかったのかな?と
あと、今回に関しては、スコットよりピム博士の方が「アントマン」だったね
1000年分の知識を得たアリンコ軍団強すぎてかっこよかった
僕個人としては、「あ、また繋ぎか」と言うのが正直なところです
今回「ワザー!」は無し
非常に残念な話
今回、スコットの友人であるルイスは登場しません
前情報でわかっていたとは言え、これは本当に残念
アントマンって、ルイスのでまかせ早口の長台詞があってこそだと思っているのは、僕だけじゃないと思う
どんなに重い内容になっても、アントマンシリーズは「クスッ」と笑えるシリーズであって欲しい
その、「笑い」の部分を支えているのがスコットの友人3人組だと思うんだけど、その中でも、ルイスはアントマンシリーズのコメディ担当の根幹だったワケだ
今作では、舞台がほぼ量子世界と言うこともあって、3人組の登場はなしと言うことになってしまったらしい
クアントマニアでも、もちろん笑えるシーンはあるんだけれども、いまいち物足りない
ルイスを欲してしまう・・・
単品としても見れる映画作りをしてほしい
MARVELは、どんどん風呂敷を広げていって、規模がどんどん膨れ上がっている
そのせいか、前作と次作を繋ぐ為の作品が多いなと感じる今日この頃
映画シリーズだけでなく、ディズニー+限定でドラマも展開しているし、そこまで拾っていかないといけないとなると、最新作を見た時に「?」となる
ドクターストレンジの時がそれで、「ワンダヴィジョン」を見てなかった僕は「え、スカーレットウィッチどうなったんです?」と目を丸くしてた次第
シリーズが大きくなるにつれて、前後のつながりを気にしないと行けないことはわかっているんだけど、もう少し「単品」でも楽しめる映画作りをして欲しいなと思う
本当は、感想とかを書く時、あまりネガティブなことは書きたくないと思ってるんだけど、最近のMARVELは純粋に楽しめなくなってきたな、と思うよ